まぜ来る日の こかげより
呼ぶ声がする 振り返れば
君は光る顔 傍に鳩が
ついばんだ 平和と国防の
声聞こえ 志を抱けば
青年の清い志広し
うりざねがお こい眉毛に
瞳に宿る光 未来を見つめる
声を揃える鳩が腕に乗る
葉をそよがす柳 はなふたとす
うたたそよ来るまぜ 語らいに
織り成す こわのかぜ
飾れ かんざしと 差し出す 一節に
陽は笑む 君とともにいる 陽向かって
鳩飛ぶ 文を運ぶか 先の世へ送る文とか
君の目に 未来は幸多いと わかい葉
尊きと 夏はしげき
ほうぼうで、腹を横に書く。:植柳靡風
かいきょうのそうきょうはよい日です。
そうきょうのよい自分です。
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まぜのかざ そよふき流る いとやなぎ
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