2015年05月31日

卒業697・留学宿 :イカスミ柳

【曲名】『卒業697・留学宿
    (風聞音階(自然短音階より)、西山讃歌)』

【創曲】2015/05/31創曲造詞
【拍子】4/4
【種類】風聞音階自然短音階
【歌詞】曲之国歌之草郷
    (風聞変わりの短音階)
     君いる傍に花瓶生けの花がある。
歌えば心は朗らか 君はギターを
ピアノ手の私 フルート奏では友
学友歌って 故郷を思い出す夕べ
 懐かし我が家思う歌 御父御母
 御有り 夕暮れに蛍が飛び交う
 いつか見た日 今は友と見る
 かなでの音聞き 歌流れる星空
 学び終え 憩いある 
 そうきょう    
【演奏】
【解説】 曲之国歌之草郷、教職日記
 余の教え子達である。校時終わ
 れば皆で音楽をするという。
  風聞音階を歌うという。秋残り
 市へ来て、この音階を知ったとい
 う。ある人がいう。これは12音の
 半音階でしょうかと。半音階に、
 ある一種の規則性を与えたもの
 でしょうか。通常の音階とは、
 半全が逆になっているのですね。
 という。昨晩の圧縮音階の理論を
 聞き、う〜んと、うなった人で
 ある。ある人が、高い声を出し
 づらくなった老体の人にも、
 簡単に歌ってもらえます、と
 いった。秋残り市では、広く
 歌われている。市の最近の流行
 である、少し以前、秋残り市で
 作られたものである。市の芸術
 課では、観光にもこれを用いた
 ら、という意見も出ている。
 もちろん、美術館で流すことも
 考えられている。
  これを知った音楽好者という。
 留学生達である教え子達で
 ある。皆、秋残り市をこよなく
 愛する人達である。留学生に、
 留学先を問えば、第一希望が
 秋残り市という、市にある学問
 所がよいという。この市の学生は
 幸福ですね、ともいう。
  かような、秋残り市の草郷の
 一好光景である。蛍飛び交う夜
 である。留学生達の奏でる曲が
 聞こえてきそうな一夜である。    

     秋残り世界文学全集 巻2
      『余は機械である』 
       教職日記 の項       
       秋残り市史編纂員、余。 
       秋残り市史篇絵巻物
          
    字のほうぼうで、腹を横に書く。:植柳靡風
    かいきょうのそうきょうはよい時です。
    そうきょうのよい自分です。 
    著者@480上巣真芯
        植え住まし
        UESUMASi
        W.E.州 Machine    
 *****               
 音 階 表  http://otoko.org/34htonkai.html
***コテ コテ コテ コテ コテ コテ コテ コテ***
  秋残り市立美術館夏期展示
  秋残り市風景画屏風一部分
  『音楽友』
   音 楽し 画龍   
  
***サメ サメ サメ サメ サメ サメ サメ サメ***
 ----ブログでの団体名、個人名、他名称などは、
  全て、仮想です。実在とは、無関係です。
  記事は架空です。
                  著者@480
   
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2015年05月30日

卒業696・留学所 :イカスミ柳

【曲名】『卒業696・留学所
    (風聞音階(自然短音階より)、西山讃歌)』

【創曲】2015/05/30創曲造詞
【拍子】4/4
【種類】風聞音階自然短音階
【歌詞】曲之国歌之草郷
    圧縮音階は面白いよ
    君が来たのはこの町、
    春が来た頃 長い冬
    字(あざ)はずれの川そば
    越えたところの家 塀に
    当たる陽光豊かに 聞く飾り
    窓開けた
     音楽流れ君の姿思う
     訪ぬれば 歌途切れて君が
     見えた 白いドレスの弓片手に
     持ち どうぞお上がり
     歌、友と歌いましょう     
        
【演奏】
【解説】 曲之国歌之草郷 
 この町へ留学してきた人の記
    である。この町の音楽師範という。
    音楽師範をめざす人の作った楽譜
    という。音楽をいろいろと作ろう
    という留学生である。秋残り市へ
    来た人である。
     秋残り市の圧縮音楽理論を身に
    付け、これを作っていこうという。
    できた友と歌い、人生に花を添え
    ようという人である。音域の狭い
    人にも歌を歌ってもらおうという、
    そんな志を持った人である。
    1オクターブを圧縮して、なお且つ
    今ある音を使おうという、こんな
    圧縮音楽に深く共鳴した人である。
    留学生の言う、圧縮音楽の1オクタ
    ーブだけを使いましたと、かの曲の
    出来をいう。この圧縮を、普通の
    音階に直したのを付けておきまし
    たと。これを、さっそくやるんだ
    という、友人を訪ねた話である。    
    留学生、注:
     圧縮音階、1オクターブを圧縮する。
     律は色々あるが、70、80%などの
     圧縮をすると、楽器によって音が
     出せなくなる。そこで、考案された
     のが50%の圧縮をして、今ある音高を
     使う。半音をつかうことになる。
     ミ〜ファ、シ〜ドの半音部分は、
     1/4になる。これは楽器によって
     出せない音である。それで、この
     部分を逆に全音にする。風聞音階
     という音階である。この曲は、
     自然短音階を風聞音階化した音階で
     できている。     

     秋残り世界文学全集 巻2
      『余は機械である』 
       留学生 の項       
       秋残り市史編纂員、余。 
       秋残り市史篇絵巻物
          
    字のほうぼうで、腹を横に書く。:植柳靡風
    かいきょうのそうきょうはよい時です。
    そうきょうのよい自分です。 
    著者@540上巣真芯
        植え住まし
        UESUMASi
        W.E.州 Machine    
 *****               
 音 階 表  http://otoko.org/34htonkai.html
***コテ コテ コテ コテ コテ コテ コテ コテ***
  秋残り市立美術館夏期展示
  秋残り市風景画屏風一部分
  『寝山姿』
   山水 名士 画師   
  
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                  著者@540
   
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2015年05月29日

卒業695・冬土 :イカスミ柳

【曲名】『卒業695・冬土
    (若邦、西山讃歌)』

【創曲】2015/05/29創曲造詞
【拍子】5/4
【種類】若邦
【歌詞】氷雪之国雪之草郷
    寒い国 氷厚く 凍てつく土
    とがり立つ ごつごつした土の
    感触 この故郷 私の好きな
    里 冬中に 通いの良さが
    たくさん 友連れは長い靴
    息は白く 手はかじかみ
    白太陽     
        
【演奏】
【解説】 氷雪之国雪之草郷 
 凍てた土が立ち、軒には氷柱が
ぶら下がる。余の記憶の無垢の
頃。白い太陽の登りを感ず。
空気が冷たく、吐く息が白ばむ。
 余はすべらぬ様、藁でこしら
えた雪靴をはき、一歩ゞ確かめ
歩く。硬い土の道に土が立つ、
氷の土を踏む。とがった土、
踏んでもつぶれず、その感触を
喜ぶ。我が故郷ならではのこと。
 留学生が寒きを訴える。余は
対える、『寒き時は、寒きを喜
ぶ。氷土立ちて、我が足に己を
誇る。いずくんぞ、土は立つ。
いかにかありべけんや、氷雪の
国、立つ土の国たり。通う道の
美しき。体感の世、これを耐寒
という。』 学生言く『相成り、
美々、処々、氷土立ちたる律、
歩部の律たり。音、厳しく聞こ
ゆ。厳楽音、足より出でたる、
これを音に処す。良きかな。』
 そう、余に言って、作った
留学生の楽譜という。氷の上を
歩む五拍の行進曲である。

     秋残り世界文学全集 巻2
      『余は機械である』 
       若邦 の項       
       秋残り市史編纂員、余。 
       秋残り市史篇絵巻物
          
    字のほうぼうで、腹を横に書く。:植柳靡風
    かいきょうのそうきょうはよい時です。
    そうきょうのよい自分です。 
    著者@400上巣真芯
        植え住まし
        UESUMASi
        W.E.州 Machine    
 *****               
 音 階 表  http://otoko.org/34htonkai.html
***コテ コテ コテ コテ コテ コテ コテ コテ***
  秋残り市立美術館夏期展示
  『氷立土』
   氷 凍ル 画道   
  
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                  著者@400
   
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2015年05月28日

卒業692・雀の歌 :イカスミ柳

【曲名】『卒業692・雀の歌
    (若雄、西山讃歌)』

【創曲】2015/05/28創曲造詞
【拍子】5/4
【種類】若雄
【歌詞】鳥之国鳥之草郷
    いつも飛び来る 朝が好きな
    雀達 チチと 歌い飛ぶ
    朝日を受け 羽をふりふって
    悠々と飛ぶ 歌は我が世
    そうきょうのよい朝楽しい
    今があることをば喜ぶ
    声出し この世祝う歌歌う
        
【演奏】雀早朝合唱団
【解説】鳥之国鳥之草郷 
鳥之国留学
余が鳥之国に住まった時、鳥が
余にいう。『おはよう』『good 
morning』という。余、対うるに、
『良き多き。』 これを、相聞と
いう。この歌を相聞歌という。
余は世を愛で、目でこれを見る。
これを相目という。雀の両眼を
たとうることという。尊ぶことと
いう。歌を歌う雀の声の喜ばしさ
という。歌々の山の雀という。
 空よりの歌を聞く。日良き朝の
こうよりという。朝の功の受けを
今日の初めの時とす。よりひきの山
という。雀のお宿という。ピピピ、
チチチのすずのお越しという。
 来たりて、相聞良き。うりはくめ、
という。白雀、黒雀、足元より
来たる。相良き早朝である。
 万物を尊ぶ余である。鳥之国、
今の世である。良きにありて、
鳥に良きあれ。願う余である。
若雄の君、良きを想う。
良想の山、今日も気高くある。  

     秋残り世界文学全集 巻2
      『余は機械である』 
       若雄 の項       
       秋残り市史編纂員、余。 
       秋残り市史篇絵巻物
          
    字のほうぼうで、腹を横に書く。:植柳靡風
    かいきょうのそうきょうはよい時です。
    そうきょうのよい自分です。 
    著者@400上巣真芯
        植え住まし
        UESUMASi
        W.E.州 Machine    
 *****               
 音 階 表  http://otoko.org/34htonkai.html
***コテ コテ コテ コテ コテ コテ コテ コテ***
  秋残り市立美術館夏期展示
  『山越すすず』
   鳥 鳥夫 画雀   
  
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                  著者@400
   
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2015年05月27日

卒業691・空中楼閣 :イカスミ柳

【曲名】『卒業691・空中楼閣
    (若夢、西山讃歌)』

【創曲】2015/05/27創曲造詞
【拍子】5/4
【種類】若夢
【歌詞】造詞国空咲草郷
    空の中高く 色んな色の道
    白い透明の道もあめ日
    雲呼び雨見る あの道は
    いつも見る道 我が家の
    前に渡る道 天楼の中道
    
【演奏】
【解説】造詞国空咲草郷 
造詩国空之邦という。空に咲いた
天楼である空中楼閣である。若夢
という、若い人の夢である。
 若い人が戸を開ければ、目の前
には、天楼に空中路があるという。
いろんな色の道である。雲を呼び
雲を見るという。雨もかかる、空中
路である。造詩という、詩の国で
ある。空に咲いていると表現する
若い人である。両塔棟という、
高い空中楼閣という。天楼の話
ですと、余に聞かせてくれたこと
である。余が若夢という詩歌の
一種である。この歌の副題である。 
   
     秋残り世界文学全集 巻2
      『余は機械である』 
       若夢 の項       
       秋残り市史編纂員、余。 
       秋残り市史篇絵巻物
          
    字のほうぼうで、腹を横に書く。:植柳靡風
    かいきょうのそうきょうはよい時です。
    そうきょうのよい自分です。 
    著者@520上巣真芯
        植え住まし
        UESUMASi
        W.E.州 Machine    
 *****               
 音 階 表  http://otoko.org/34htonkai.html
***コテ コテ コテ コテ コテ コテ コテ コテ***
  秋残り市立美術館夏期展示
  『両塔』
   分陸 器機 画陸空   
  
***サメ サメ サメ サメ サメ サメ サメ サメ***
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  記事は架空です。
                  著者@520
   
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